CNCルーター Shapeoko 3導入~切削編~
ShapeokoではCarbide Motionというソフトが無料で使用できるのでそれを使ってコンピューターからCNCルーターへGコードを送ります。
まず材料をセットします。今回は簡単に両面テープで固定しました。
次にJogを使ってビットを任意の位置へ動かしてX軸、Y軸、Z軸それぞれの原点を設定します。前の記事で原点はロッドカバーのナット側中心に設定したのでそこにエンドミルを合わせます。
Z高さは材料の上面にしたのでそちらはプローブで合わせました。
RunのLoad New FileからGコードファイルを読み込みスタートします。指定したエンドミルを取り付けることを要求されるので準備が出来たらResumeをクリック。
ビットセッターを使っている場合は工具長を自動で計測したのちにルーターのスイッチをオンにするよう指示されるので、スイッチをオンにしてResumeをクリックすると切削が始まります。
途中でエンドミルを交換する際も同じ流れです。今回は0.8mm、3mm、3mmボールの3種類のビットを使用して切削しました。
5分くらいで切削できました。
手作業では均一に加工するのが大変な面取りもきれいに仕上がっています。